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キリムとは?
キリムとはトルコの遊牧民たちが生活用具として織った織物のこと。トルコ語で
「平織りの毛の織物」の意味があります。なんと7000年前から作られているということで、絨毯よりも古いといわれています。絨毯に毛足があるのに対して、縦糸と横糸だけで織るキリムは毛足がなく平らなのが特徴です。主に羊やヤギ、ラクダの毛が使われます。日本ではあまり知られていませんでしたが、最近はファッション誌やインテリア雑誌などにも取り上げられられ、たいへん注目を浴びています。夏は涼しく冬暖かいキリムは、テント生活を行う遊牧民の敷物・間仕切り壁・食卓・保存袋など様々なものに利用されてきました。デザインは伝統的に受け継がれたものから織り手が自由な発想織ったものまで多種多様で、全く同じものはありません。また、キリムは遊牧民の女性達にとって大切な嫁入り道具のひとつでもありました。
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コンヤ産
トルコ国内に点在する数々のキリム産地の中でも、コンヤはたいへん有名な産地です。12-13世紀コンヤの遺跡からキリムと共通するデザインの壁画が発見されたため、コンヤキリムの起源はBC6000-7000年と考えられています。
コンヤの約550の村々でキリムが作られており、色や模様も多様で、織る技術にしてもトルコでもコンヤの人が一番といわれています。コンヤのキリムは特に糸の品質の良さで知られており、澄んだ水を羊達が飲み、その水を吸って大きくなった草を食べているため毛の質が良くなるそうです。
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キリムの模様
キリムの模様は、遊牧民の生活の身近にあった自然や動物などをモチーフにデザインされたものほとんど。母から娘へと受け継がれ、家族の安全、豊穣、魔除け、幸福や喜び、愛の象徴、子孫繁栄など様々な意味がこめられています。
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お手入れ
キリムのお手入れは難しくなく、掃除機をかけて隙間にはさまったホコリやゴミをとって、時々陽にあてるだけです。コーヒーなどをこぼしてしまった場合、すぐに汚れの上から塩をかぶせ水分を吸わせて、乾いた布などでその塩を取り除いたら、濡れた布で叩いてふき取ります。可能であれば、すぐに水洗いしてください。汚れがひどくて気になった場合は、洗剤洗いをしてあげてください。